定時までに出勤し、当日のタクシー業務に備えます。
早く来て、他の乗務員と話したり、自分の時間に使っている乗務員の方もいらっしゃいます。

勤務時間になると、まずは点呼と車両点検が行われます。
車輌の点検・・・出勤したら、車輌点検を行います。
出庫前点呼・・・天候や道路の状況を伝えたり接遇について確認します。
出庫前のチェック・・・運転免許証・アルコール検査を行います。
車両点検は事故や故障が起こらないために入念に行います。全てお客様の安全を第一に考えてのことです。

点呼と車両点検が完了するといよいよ乗務の開始です。
午前中は高齢者や通勤のお客様の送迎が多く、ほとんどが固定客の方の送迎や配車依頼による送迎です。
介護タクシーの場合は、病院や介護施設に通う高齢者の方が多く、いつも同じお客様を乗せていると顔を覚えていただき、ご指名いただくこともあります。
それがやりがいに繋がるとおっしゃっている乗務員さんもいらっしゃいます。

お昼は乗務の間に自由に取っていただけます。
そのため、時間に余裕があるときは好きなものを食べたりもできます。
１時間の休憩をまとめて取ったり、30分ずつといった取り方でも構いません。
この働き方については、乗務員の方にお任せしています。一日合わせて3時間の休憩を取ることができます。

午後の乗務は午前に引き続き、高齢者の送迎や電話での配車依頼、タクシーチケットを使用して法人の送迎が多くなります。
曜日や時間によってはサラリーマンの方や飲食店帰りのお客様も増えてきます。

そろそろ長い間運転をしているため、集中力が落ちてくる時間です。
そのため、夕食を食べたり、少し仮眠を取ったりと長めの休憩をする乗務員さんもいらっしゃいます。
1日に3時間(昼も含む)たっぷり休憩を取っていただけますので、適度な休憩を取って安全運転に備得てください。

夜の最後のお仕事です。
この時間はほとんどサラリーマンの方や飲食店帰りの方、駅から出てくる方の送迎です。
弊社は各駅に多くの台数を配置しているため、同じ方を乗せることも少なくありません。
接客次第では、チップやお菓子をいただけることもあります。